国文学研究、川端康成研究

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平山が40年研究しつづけてきた、川端康成。
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  • 新刊『川端康成と東山魁夷―響きあう美の世界』
    芥川賞作家 岡松和夫氏からの書評 共同通信より:

    『川端康成と東山魁夷』平山三男・水原園博ほか編
    「往復書簡から深い敬愛」

    岡松和夫/作家

     川端康成と東山魁夷との交友がどのようなものであったのか、この本で初めて知った。小説集などの装画、装丁が作家気に入りの画家に依頼されることは多いと示知していても、この本で紹介されているような小説家と画家の交友はまれと言ってよいだろう。
     川端康成には戦前の古賀春江との交友という注目すべきものがあるが、それは青年期のものである。古賀は1933(昭和8)年に亡くなっている。東山との交流は、それに比べて第二次世界大戦後のものである。二人はそれぞれの分野で時代の先頭に立つ芸術家だった。

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