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平山 三男 (ひらやま・みつお)
国文学者、大学講師、予備校講師、小説家。
専門は文学哲学、国文学、川端康成研究。
川端康成学会 常任理事(2001年4月〜現在)
財団法人 川端康成記念会 評議員(1988年4月〜現在)
芸術至上主義文芸学会 理事(1980年4月〜現在)
平山三男facebook:
http://www.facebook.com/hirayama.mitsuo
来歴
1947年5月5日
疎開先である父の実家、栃木県東那須に生まれる。
以後、半世紀以上にわたって東京都豊島区大塚に居を構える。
豊島区立西巣鴨小学校、文京区立第一中学校、都立板橋高等学校を経て、
1971年学習院大学文学部国文学科卒業、 1973年学習院大学人文科学研究科国文学専攻修了。
高校教諭として
1973年から立川女子高等学校で国語科教諭を10年間つとめる。
山岳部顧問として海外遠征登山に参加、1978年12月ヒマラヤ・ゴーキョ、カナディアンロッキー・ツインズに登頂する。このヒマラヤ登頂の体験が書かれたのが『ひびけ笛(ムラリ)ヒマラヤに』(栄光出版社)刊行。同書は2003年に『ヒマラヤの青春 立川女子高校遠征隊同行記』と改題、平凡社ライブラリーに所収された。
1983年立川女子高等学校を退職し、大学講師に。
国文学者として
国文学者として関東学院大学、東洋大学、千葉大学などで教鞭をとる。
専門は文学哲学、個別の作家研究では川端康成。最も有名な仕事として『遺稿「雪國抄」影印本文と注釈・論考』がある。
近年は「川端康成 文豪が愛した美の世界」展を監修し、10年にわたって巡回展示、記念講演を行っている。(*1)
小論文指導、現代文指導、国語教育
国文学者であると同時に、現代文・小論文指導のエキスパートとしても知られる。
東進ハイスクール、早稲田ゼミナール、一橋学院など数々の予備校の特進クラス講師をつとめ、「現代文の歴代の著名講師」としてあげられている。(*2) 特に、実績のある人気講師のみが行う、東進ハイスクールの初期の衛星授業(映像配信システムでの授業)、東進ブックスの参考書出版によって、全国の受験生に広く知られることとなった。
また、高校教諭用の指導用教科書にも明治書院などで多数執筆している。
1980年代より現在まで、第一線で活動し続けている。
本人による紹介
川端文学研究の40年平山三男70年安保、三島由紀夫の壮絶な割腹自殺、川端自身のガス自殺……そうした中で若かったわたしは、文学研究をする意味、小説を書くことの意味に、疑問を持つようになった。 言語問題から文学を考える方法は流行ったが、その頃、言語から文学を考えたのは吉本隆明『言語にとって人はなにか』だけだった。わたしも、文学が最終的に言語であることから、文学のもつ言語的限界ゆえの他のジャンルには出来ない可能性を考え、卒業論文にまとめ、それを修士論文で発展させた。 そうしたなかいろいろな作品を乱読し、めぐりあったのが「雪國」の“駒子”だ。 そして様々な先行研究論文を読んだ。しかしわたしが知りたかったこと、駒子のモデルの真の姿など、誰も書いてはいなかった。 川端文学研究も長い間のこととなった。 2011年3月 |
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好きな事: 夕飯を作って妻の帰りを待ち赤ワインで乾杯。愛犬ヨーキーとの散歩。
好きな画家: ヴラマンク
好きな作家: 川端康成/ドストエフスキー/堀田善衛
好きな音楽: J.S.Bach無伴奏パルティータ、ソナタ
座右の銘: 天紙風筆
写真:孫の入園お祝いの席で。
カメラに向かって変な顔をするのがブームの孫娘と、妻。
(編集:速水 伊万里)